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「何を書けばいいか分からない」採用広報で、最初に考える3つの問い

採用広報を始めようとして、最初にぶつかるのが「何を書けばいいか分からない」という壁です。多くの場合、ここで他社の“映える記事”を探し、なんとなく似たものを作ろうとして手が止まります。

けれど、つまずきの本当の原因は書く力の不足ではありません。「誰に・何を・なぜ伝えるか」が決まっていないだけです。本記事では、最初の1本に取りかかる前に押さえたい3つの問いを、siroが支援の現場で使っているフレームをもとに解説します。

Contents

  1. 「何を書くか」の前で、なぜ止まるのか
  2. 問い1:誰に届けたいのか
  3. 問い2:その人が、本当に知りたいことは何か
  4. 問い3:なぜ、いま伝えるのか
  5. 3つの問いを「診断」で言葉にする
  6. まとめ

「何を書くか」の前で、なぜ止まるのか

料理にたとえれば、食材(自社の魅力)はあるのに、誰に何を出す店なのかが決まっていない状態です。メニューが決まらないのは当然です。逆に言えば、「誰に・何を・なぜ」の3つが定まれば、書くべきことは自然と立ち現れます。映える事例を真似することよりも、この設計が先です。

問い1:誰に届けたいのか

「いい人に来てほしい」は、誰にも届きません。年齢や経歴といった条件ではなく、「どんな価値観の人と働きたいか」まで解像度を上げます。

たとえば「裁量を持って動きたい人」と「丁寧に教わって伸びたい人」では、刺さる言葉も、見せるべき場面もまったく違います。前者には任せている実例を、後者には支え合う様子を見せる。届けたい相手の顔が浮かぶほど、書く内容は絞れていきます。ひとつの目安は、「その人が前職で何にモヤモヤしていたか」を具体的に想像できるかどうかです。

問い2:その人が、本当に知りたいことは何か

候補者が知りたいのは、立派な理念やスペックよりも「自分がそこで働く実感」です。

  • 入社して最初の1か月、何をするのか
  • 意思決定は、誰がどう行うのか
  • 失敗したとき、どんな空気になるのか
  • 一緒に働くのは、どんな人たちか

求人票に並ぶ条件ではなく、こうした「在り方」が伝わる情報こそ、候補者の不安をほどきます。実際、いまの候補者は応募の前に会社をよく調べています。ある調査では、新卒の約65%が口コミサイトで企業の評判を確認していました(採用サイト利用実態調査|2024年)。だからこそ、書き手の「伝えたいこと」ではなく、読み手の「知りたいこと」から逆算する。これだけで、記事の中身は大きく変わります。

問い3:なぜ、いま伝えるのか

最後に、発信して何が変わってほしいのかを決めます。応募の母数を増やしたいのか、ミスマッチを減らしたいのか、内定者の迷いを払いたいのか。目的が違えば、同じ社員インタビューでも切り口は変わります。

たとえば「応募は来るが辞退が多い」なら、書くべきは華やかな成功談ではなく、入社後のリアルや、合わない人には合わないと正直に伝える内容かもしれません。目的が定まると、「やらないこと」もはっきりします。

「何を書くか」で悩む前に、「誰に・何を・なぜ」。
順番を変えるだけで、書くべきことは見えてくる。

3つの問いを「診断」で言葉にする

とはいえ、自社のことを自社だけで客観視するのは難しいものです。中にいるほど、当たり前になっている魅力は見えません。

siroの採用魅力診断(無料・対面/オンライン・約60分)は、約80項目・8カテゴリの独自フレームに沿って自社を見つめ直し、この3つの問いを御社自身の言葉で整理していく時間です(siroが進行します)。中にいると見えにくい現在地がはっきりすれば、何を伝えるべきかも自然と見えてきます。

まとめ

「何を書けばいいか分からない」は、書く力の問題ではなく、設計の問題です。誰に・何を・なぜ。この3つを先に決めれば、最初の1本は自然と決まります。

ACTION POINTS

今日からできる、3つのこと

  1. 「誰に届けたいか」を、年齢や経歴ではなく“価値観”の言葉で1行書き出す
  2. その人が応募前にいちばん不安に思うことを、3つ挙げてみる
  3. 発信の目的(母集団/辞退防止/内定者の迷い解消 など)を1つに絞る

何を書くか、最初の整理から一緒に。

「誰に・何を・なぜ」を一人で固めるのは難しいもの。siroの無料の採用魅力診断(対面/オンライン・約60分)で、御社の現状を客観的に整理するところから始められます。記事の制作(1本〜)まで、そのまま伴走します。

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出典・参考

※本記事は、siroの採用広報・採用ブランディング支援の知見と、公的統計・各種調査をもとにした一般的な整理です(統計は記載時点の値)。御社に合った進め方は状況によって変わるため、具体的なご相談は無料の採用魅力診断・お問い合わせから承ります。

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siro編集部

siro編集部は株式会社siroのメンバーによって構成されるコンテンツ制作チームです。企業のHR領域に関するお役立ちブログやセミナー情報またケーススタディ、その他siroのカルチャーなどをお届けします。

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